さいのめ

観た映画の感想などなど。

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レビュー:スラムドッグ$ミリオネア  [edit]

 はしご2本目ー。
 
『スラムドッグ$ミリオネア』
 ダニー・ボイル監督 2009年

スラムドッグ$ミリオネア (ダニー・ボイル監督) [DVD]
 ジャマールはスラム街出身の青年。人気番組「クイズ・ミリオネア」に出場したジャマールは次々と正解を重ねていくが、無学であるはずの青年が答えられるのはおかしいと、詐欺の容疑で逮捕されてしまう。
 警察の取り調べの中で、ジャマールはこれまで歩んできた彼の人生について語り始める。

  
 ジャマールが語るエピソードは、思わず目を覆いたくなるようなものばかり。
 ジャマールの兄サリームは、自分が生きるためなら弟も出し抜く利己的な人間として描かれているのですが、これだけの人生ではそうなってしまうのも仕方のないことだと思います。
 そんな壮絶な日々の中でジャマールを支えてきたのは、ヒロイン・ラティカの存在と、彼女に対する一途な想い。
 クイズの内容が彼の持つエピソードに関連したものばかりだという偶然は、過酷すぎる人生を生き抜いてきた彼の強さと、そんな中でも決して失うことのなかった純粋さが引き起こした奇跡としか言いようがありません。
 そして最後に手に入る、クイズの賞金より何よりも、ジャマールが本当に欲しかったもの…。
 
 泣きこそはしませんでしたが、映画館で観た映画では久しぶりに感動できました。少し無理してでも見に行って、本当によかった!
 心洗われる、優しいエネルギーでいっぱいの映画です。超オススメ。

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 [ Tags ]  洋画  ヒューマンドラマ 

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レビュー:交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい  [edit]

 昨日は新宿行って、レイトショーのハシゴに挑戦してみましたっ><;
 2本立て続けに映画観るのって体力使うよね。
 
 1本目。
 
『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』
 京田知己監督 2009年

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい [DVD]
 人類が「イマージュ」という生命体の襲来を受けて45年、彼らとの戦争がいまだに続く世界。
 主人公レントンは、軍に所属する少年兵。彼は、数年前に突然連れ去られた幼馴染エウレカを探すため、そして一緒に故郷へ帰るために軍のKLFパイロットとなった。
 レントンが独立部隊「月光号」に配属されて初めての作戦は、「イマージュからの軍の最重要機密の確保」。
 レントンは作戦中にエウレカと再会する。しかし、そのエウレカこそが今回の作戦の目的である「軍の最重要機密」だった・・・。

 
 最初から最後まで、一貫したエウレカとレントンのラブストーリーです。
 この劇場版は、テレビ放映版を素材として創りなおした、設定からなにから全てがまったくの別ストーリーなので、思い入れのあるファンの人には黒歴史扱いされることになるのかも。。。
 
 不器用だけどまっすぐなレントンも、最後は向き合うことを決意したエウレカも、二人とも最高にかっこよかったです。二人の気持ちを考えると、胸に熱いものが…。
 
 ただ、もう少し細かいところまで描写してくれてもよかったんじゃないかな、とは思いました。
 ―エウレカとレントンが離れ離れになっていた間、二人はお互いどんな思いで過ごしてきたのか。
 ―ニルヴァーシュはどんな存在なのか。(レントンにとって、地球にとって。なぜ幼体がいるのか。)
 その部分ががっつりと省略されちゃってるから、観てるこっちがいつも以上に想像を働かせるしかなくなってる。これじゃあ、エウレカとレントンの話なのに、要所要所での二人の感情の起伏が十分に伝わってこない。
 
 僕が伏線に気がつかなかっただけなのかもしれませんが・・・いろいろ詰め込もうとしすぎたような印象です。
 テレビ版とかである程度知識がないと十分に楽しめないかも知れません。逆に、しっかりテレビ版を観ていた人なら十分楽しめる内容だと思います。僕は十分楽しめましたよ♪
 
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 ただ、なぁ…。
 僕は独りで観に行ったんですけど、周りで観てた観客の人たちに対してちょっとイライラっと -.-;
 
 終わったら開口一番に「演出がクソだったなww」「テレビと違うじゃん、意味わかんない」とか言っちゃう、とりあえずけなせばいいと思ってる人
 そういう人って、『具体的にどの辺がダメだったのか』とかは絶対に言わないのね。挙句、始まるアニメ知識の自慢大会。
 この日はなぜかそういうグループが「何組も」いたので、嫌でもそういう話が聞こえてきてしまいました。
 
 なんつーか、オタクって3人以上集まると毒ですね。・・・そういう僕も立派なオタク。他人のこと笑えないか。

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 [ Tags ]  アニメ  SF 

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レビュー:パプリカ  [edit]

 今回は、アニメです。
 
『パプリカ』
 今敏監督 2006年

パプリカ [DVD]
 他人の夢の中に入ることができる「夢」の装置、DCミニ。
 メンタルな病気の治療を目的に開発されたこの装置が、何者かに盗まれるところからこの話は始まります。

 
 ジャンルとしてはサスペンスなのでしょうが、サスペンスとは思えないような不思議な雰囲気で物語は展開していきます。
 何と言っても特筆すべきなのは、夢の描写。
 夢と現実が溶け合うような映像。平沢進先生の壮大すぎる音楽。これらが見事な具合に化学反応をおこして、まるでこちらが夢でも見させられているような気持ちにさせられてしまいます。
 どうやったらこんな世界が作れるんだろう。今氏も、平沢氏も、二人とも本当に天才だと思う。
 
 僕からしてみるとちょっと短め(1時間半くらい)の映画だったのですが、それでもどっぷりと「パプリカ」の世界観につかることができました。それくらい、濃い内容の映画です。
 
 あと、最後に。
 江守徹さんの演技が渋くて素晴らしいっ!
 実力も知名度もあるベテラン声優さん中心にキャスティングされているのですが、その方たちと肩を並べてもなんら違和感のないその確かな演技力。
 集客力目当てに声優に起用されるタレントさんとはわけが違いますね。
 惚れました(笑)

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 [ Tags ]  アニメ  SF  サスペンス 

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レビュー:リリイ・シュシュのすべて  [edit]

 最初はとにかくこの映画にしようと決めていたので。
 たぶん、僕が一番影響を受けた映画です。
 
『リリイ・シュシュのすべて』
 岩井俊二監督 2001年

リリイ・シュシュのすべて 通常版 [DVD]
 いじめグループに目をつけられ、こき使われる主人公。そんな彼の拠り所は、劇中の歌姫リリイ・シュシュ。 リリイを聴いてるときだけ、彼はエーテルで満たされる。エーテルが彼を受け入れ、苦痛を忘れることができる。
 
 途中に挟まれる1年前の明るい記憶と、今現在抱える苦悩。
 14歳の小さな世界に残酷すぎる現実によって、彼を守っていたエーテルが徐々に毒気を帯びていく様子は、観ている方も辛い。心地よい映像と音楽が、その無情さをさらに際立たせてくれる。
 
 高校1年の春、初めてこの映画を観ました。
 当時は岩井俊二の名前すら知らなかったのですが、映像を通して突きつけられるいろいろな感情の波と波長が合ってしまった当時の僕は、入ってきた情報を処理しきれずに大混乱してしまい… 結果、いまだに続く重度の中二病を患った上、高校生活を創作テレビドラマの制作に捧げることを決めたのでした(苦笑)

 久しぶりにこの映画を見て感じたことは、当時とは違う、主人公を始めとした登場人物への「哀れみ」。
 僕がこの映画を達観できるくらい成長したということなのか、単にこの映画に慣れてきてしまっただけなのか…。理由ははっきり分かりません。
 でも、それもいいと思いました。この映画は、そういう映画なんだと思います。また数年後この映画を見たときには、またきっと違う映画のように感じるのでしょう。

 間違いなく好き嫌いは分かれるだろうし、声高にオススメはできないけれど。
 でも、思春期を経験したことのあるみんなに、ぜひ一度は見てほしい映画です。

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 [ Tags ]  邦画  青春   

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